刻字の額


 

 

 

 刻字ってあまり聞きなれない、知らない方もいると思います。

文字を美的に刻すことで、主に木材などを素材とし 書に書かれるものとは違い立体的になります。彩色なども施され、工芸、彫刻との芸術との関係も深く、新しい書の動きとして注目されているそうです。、、、勉強になります。

 

今回は徳川家康遺訓の刻字の額をつくりました。1m50㎝位の板で厚みが3㎝ありとても重い刻字です。表面にアクリル板を入れ、刻時との間にスペーサーを入れ直接当たらないようにします。刻字の重量に負けないよう額縁にも強度を持たせました。

足立区のお店に 板のまま飾っていたそうです。

『いやぁ~見違えちゃったわ』すぐに飾るそうです。