ここ最近、刺繍の額装が続いています。越谷市内、埼玉県内、県外、遠くは関西、九州からお問い合わせ、ご依頼をいただいております。
こちらの刺繍は作品展に出品されるそうで、おまかせ額装でご注文いただいた作品です。フランス刺繍のブラック〇〇?何とかというそうです。恥ずかしながら一度聞いたのですが、忘れてしまいました。
『金の額でどうかしら?』でしたが、モノクロの刺繍に合う金のイメージがなかなか浮かばず候補は何種類かありましたが、こちらの作品を見た時のひらめいた印象でこの額のデザインに決めてみました。額が決まるとマットはどうするのかは おのずと見えてきます。
今回は3段マットで国産マットと海外製マットの組み合わせです。海外製のマットは色数、特に中間色が豊富にあるため絵具の色を選ぶような楽しさがあります。しかも国産の2mm厚とは違い1,4mm厚のため2段、3段マットなどには使いやすく、2mmマットの2段、3段マットにした時の 何と言いましょうか、野暮ったく見えずしっくり見せることが出来ます。この額装は一番上のマットのみ国産2mm厚マットです。
数日後、この額装をお渡しした時、大変気に入っていただき一安心ですね。
刺繍額のことでお困りでしたら、ぜひアドフレームのヌノカワまでご連絡下さい