刺繍用額(クロスステッチ)
刺繍の額装は作品をお預かりしてから 刺繍のイメージサイズを採寸して、マット加工をして額の中におさめます。
額縁のサイズの決め方
作品を入れたとき、マット巾は1辺60㎜以上あるのがオススメです。
作品サイズ130×80㎜前後 インチ(255×204㎜)
180×120㎜前後 八っ切(303×242㎜)
300×280㎜前後 太子 (379×288㎜)
300×220㎜前後 四ッ (424×348㎜)
380×270㎜前後 大衣 (509×394㎜)
420×300㎜前後 半切 (546×424㎜)
480×335㎜前後 三三 (606×455㎜)
540×390㎜前後 小全紙(660×510㎜)
600×420㎜前後 全紙 (727×545㎜)
※上記の作品サイズは目安です。
額装の方法
①まず最初に、刺繍のしわをアイロンできれいに取り伸ばします。
②ピンと伸びた刺繍を1㎜もしくは2㎜の中性台紙に専用テープで固定します。またテープで固定しにくい場合は、ステッチテープ(※ステッチ専用の両面テープで無酸で、糊が布へ染みこみがなく、悪影響も与えません)で固定します。また、テープで固定する時、やや引っ張り気味にして、布地のたるみ・しわが出ないようにします。
作品の余白部分が広くてカットを希望されない場合、台紙に巻き込んで固定しますが、額装の作業上、カットの必要がある場合は こちらよりご確認をさせていただきます。
③刺繍を貼りこんだ台紙の上に中抜きしたマットをかぶせ、額にセットして完成です。
マットの中抜き寸法は作品に4辺ぐるり約5㎜被せるようにカットしますが、作品によっては完全な四角形でなく歪みがある場合があります。出来るだけバランスの良いトリミングをいたしますが、どうしても無理な場合は辺の短い寸法に合わせ中抜きいたします。
マットの抜き方は2種類の中から選択できます。ほかにWマット、シングルマットに面金、面銀加工がございます。価格はそれぞれ違いますので、詳しいことはお問い合わせください。